WordPressを高速化する方法

   2016/11/27

このブログで試してみたWordPressの高速化方法のまとめ

1.HTMLの高速化
2.WordPressの高速化
3.PHPの高速化
4.DBの高速化

1.HTMLの高速化

基本的な考え方は3点

  • リクエストのデータサイズを減らす
  • リクエストの本数を減らす
  • クライアント側でキャッシュできるものはキャッシュさせる

実施したのはコレ

  • JavaScript、CSS、HTMLのGzip圧縮(mod_deflateを利用)
  • JavaScript、CSS、画像のExpire設定(mod_expiresを利用)
  • ETagの無効化(httpd.confに”FileETag none”を設定)

yslowで見てみたらGrade Bだったのでまずまずな感じ。

※クライアントサイドのチューニングについてはハイパフォーマンスWebサイトが非常に参考になる。

2.WordPressの高速化

基本的な考え方は2点

  • ・DB処理を極力減らすようにテンプレートを作成する
  • ・動的生成の結果をキャッシュさせる

実施したものはなし。WordPressのタグの動きがよくわからないので特別なことは何もせず。サイト自体をキャッシュするために、wp-cacheを利用しようかと思ったが、色々影響でそうな気がしたので見送り。

3.PHPの高速化

基本的な考え方は1点

  • アクセラレータを導入し、実行時のコンパイル結果をキャッシュさせる

実施したのはコレ

  • ・APCを導入。

導入手順はこれだけ。

yum -y install php-devel php-pear gcc httpd-devel
pecl install apc
echo "extension=apc.so" >/etc/php.d/apc.ini
/etc/init.d/httpd restart

それ以外にも、 eAcceleratorなどがある。実際の開発現場ではeAcceleratorのほうが使われているような気がする。

4.DBの高速化

基本的な考え方は3点

  • DBコネクションをキャッシュさせる
  • 検索結果をキャッシュさせる
  • データベースの最適化

実施したのはコレ

  • my.confの設定を変更
    →table_cache=128
    →thread_cache=16
    →query_cache_size=32M
  • mysqlcheckをcronに設定
    →/usr/bin/mysqlcheck -o -r –all-databases -uuser -ppassword>/dev/null 2>&1

設定値が非常に低いのはサーバが1コインVPSで保障メモリが256M(Max768M)と非常に少ないから。ということで何もしていないときと比べると半分くらいの速度になった気がする。しかし、WordPress遅いなぁ。。。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

関連記事-こちらもどうぞ

  • 記事はありませんでした。これから充実させていきますのでお楽しみに!

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。