【2019年改定後】AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル(SAP)合格のために勉強したこと

   2020/01/17

AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトを取得してはや1年半。同僚からのプレッシャーもあり、プロフェッショナルを受験しました。

2019年の改定後合格に必要な点数が大幅にあがり、厳しそうだなと思っていましたが、なんとかギリギリの761点で合格することができたので、勉強方法等についてまとめてみようと思います。

AWS認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナルとは

ざっとまとめるとこんな感じです。アソシエイトの上位資格となります。

  • 試験時間:3時間
  • 問題数:75問
  • 合格:750点以上(最大1,000点)
  • 試験内容
  • 組織の複雑さに対応する設計
  • 新しいソリューションの設計
  • 移行の計画
  • コスト管理
  • 既存のソリューションの継続的な改善
  • 費用:30000円 ※アソシエイトなど他の認定資格を取得している場合はバウチャーを利用することで半額になります

試験戦略 ~最小限の時間で資格取得する~

今回の試験戦略は、ずばり「最小限の時間で資格取得する」です。

2か月後に試験日を定めました。しかしながら、仕事の都合上それほど時間をさけません。試験勉強に充てる主な時間は通勤時の電車です。

そのため、お金をかけてでも効率重視でいくことにしました。

利用したもの

受験にあたり、次のものを利用しました。

問題集と模擬試験はいずれも有料となります。

AWS WEB問題集で学習しようはプラチナプラン4,280円の契約が必要で、90日間問題をとくことができます。7問1セットで問題をとくことができ、通勤時間にやるにはとても重宝しました。

Udemyは330問あり、4,800円がかかりますが、頻繁に値引きが行われているようです。今回は知ったのが直前だったため利用しませんでしたが、数多く問題を解いたほうが合格の確率が確実にあがるので、こちらもやっておいたほうが良いと思います。

模擬試験はAWS公式のもので、本番と同様に時間制限があります。(時間問題数ともに本番よりも縮小されています)費用は4000円となっており、バウチャーを使うことで半額で受験が可能です。

勉強方法

具体的な勉強方法は次の通りです。仕事でEC2やCloudFrontの利用はしていましたが、試験のために手を動かすことはしませんでした。

  1. 問題集を解きまくる
  2. 弱いと感じた部分をBlackBelt中心に勉強する(ノートに取る)
  3. 再度問題集を解きまくる
  4. 模試を受ける
  5. 模試の内容を完璧に理解する
  6. 本番に臨む

問題集を解きまくる

通勤時間を利用して、問題集を1周しました。スマホ片手に解くことができるので時間の有効活用が可能です。

よくわからないAWSのサービスなどはメモやブックマークをしておき、あとからわかるようにしましたが、深入りせずに解き進めることを重点的に行っていきます。

この時点の正解率は50%前後だったと思います。

弱いと感じた部分をBlackBelt中心に勉強する(ノートに取る)

問題集を1周したら、自分が弱い部分が把握できるようになります。弱みを把握できたら、その部分を重点的に勉強していきます。

ホワイトペーパーを丸暗記が一番確実という情報が多かったですが、時間がかかるためその方法はとりませんでした。

かわりに、BlackBeltをベースにポイントとなりそうなものを図示してノートにとっていきました。BlackBeltはSlideShareにあがっているものをよく利用しました。Google検索で、「AWS サービス名 BlackBelt」で検索すると大体出てきたので助かりました。なるべく新しいものを見るようにしましょう。

図示してノートに取ることを重視していたので、家や喫茶店を中心に勉強を行いました。

再度問題集を解きまくる

弱みと感じた部分を勉強したあとは、問題集の2周目を解いていきます。1回解いた問題ということもあるのか、正解率は70~85%くらいまでアップしていました。

ちなみに、最終的には2周目をすべてこなすことはできず、3分の2くらいを解いて試験に臨むことになりました。

時間があれば、2周目を完了させ、他の問題集もといておくと良いと思います。

模試を受ける

試験日まで2週間を切ったあたりで、公式の模試を受けました。

模試を受けると出題範囲での正答率がわかります。個々の結果をもとにラストスパートで重点的に勉強する部分を決めました。

模試の結果は60%と、合格ラインに届かない状態でした。「組織の複雑さに対する設計」の正解率が0%と散々な状況で、「コスト管理」も非常に低い状態でした。

模試の内容を完璧に理解する

模試の結果で弱点と判明した部分を重点的に勉強します。やったこととしては、BlackBeltで重要そうな部分を図示してノートに取るという方法です。

弱点以外でも、模試の問題については完璧に正解がとれるように工夫して勉強しましょう。やはり、公式の問題をきちんと解けるというのは自信になります。

本番に臨む

最後は本番の試験に臨みます。

試験前に問題集の問題を解いていましたが、本番でも類似する問題がでており加点することができました。

3時間は長いですが、時間的余裕はほとんどありませんでした。覚悟して臨みましょう。

ちなみに試験はPSIで、池袋西武のキオスク端末で受けました。最初の本人確認の免許とクレカの認証に戸惑いましたが、日本語チャットでの対応だったのでそれほど苦労することはありませんでした。

試験時間が長いため、他の資格試験を受ける受験者の入れ替わりが気になりましたが、そこは致し方ないと思います。

ポイント

最後に、試験合格のために必要になると感じたポイントをまとめてみます。

  • 問題内容を頭でイメージする力
  • 何を問われているかを理解する力
  • 一般的なシステム開発に関する知識
  • awsのサービスの概要理解

以上がポイントです。後述しますが、これらを抑えるためには、問題集を有効活用し、場数をたくさん踏んで弱点を補強していくことが最重要と考えています。

問題内容を頭でイメージする力

試験本番は180分と長丁場です。しかしながら、問題数が75問もあります。逆算すると1問あたり2~3分かけることができます。

アソシエイトとは異なり、プロフェッショナルの問題文は非常に長文です。内容を理解するまでに2,3回読み返すこともザラにあります。

問題を解くスピードをアップさせるために、文章の内容を即座に頭でイメージできるようになりましょう。

何を問われているかを理解する力

問題をイメージできたら、何を問われているかを認識することが必要です。

問われていることがわかれば、4択問題を2択まで絞れることが多くあります。問題文だけで絞れなければ、回答の選択肢を踏まえてみましょう。

英語の原文を日本語訳としているため、残念ながらさっぱり意味がわからない問題も存在します。その場合は、英文を読むか、すっぱりとあきらめましょう。

自分の場合も、本番試験でそのような問題に1問ですが遭遇してしまいました。時間も足りなそうだったので、残念ながらその問題を解くのはあきらめることとなりました。

一般的なシステム開発に関する知識

問題を理解するために、RDB、MQ、KVS、NoSQL、3層アプリケーション、トランザクションなど一般的なシステムに関する知識があるとアドバンテージになりそうです。

既存のシステム構成で課題となる箇所をAWSのサービスで置き換える、というような問題が多く出されます。システムに関する知識があることで、自信を持って回答することができます。

awsのサービスの概要理解

当然のことながら、AWSのサービスに関する知識も重要となります。

EC2やRDS、SQS、DynamoDB、ElastiCache、S3、Direct Connectなど既存のシステムを置き換えることができるサービスや、IAMやSTS、OrganizationsのServiceControlPolicy(SCP)などセキュリティに関するもの、Kinesisやredshift、cloudformation、beanstalkなどAWS特有のサービスをおさえておきましょう。

まとめ

正直今回は、実践よりも合格することを最重視した方法で取り組んでいきました。今回得た知識を業務でいかすべく実践していかなければならないなと感じています。

合格することを大前提とするのであれば、問題集(AWS WEB問題集で学習しようUdemy)を利用し場数を踏み弱点を把握することが最重要です。

以上、2019年に改定された、AWS認定 ソリューションアーキテクトプロフェッショナルを最小限の時間で取得した体験記でした。

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