ベーシック認証を設定する「HTTP 認証マネージャ」
負荷テストをするための環境は、本番環境とは別に作成することが多くあります。
負荷テスト環境はクローラーや無関係の人にアクセスされては困るので、IPアドレスでのアクセス制限や、ベーシック認証をかけるのが一般的です。ベーシック認証をかけた場合、JMeterからアクセスした場合も認証が必要になります。
この記事では、ベーシック認証がかかったシステムの負荷テストをする場合に必要な、ベーシック認証の設定方法についてまとめています。
設定方法
「追加 > 設定エレメント > HTTP認証マネージャ」を追加します。
HTTP認証マネージャに認証設定を追加していきます。
項目 | 概要 |
---|---|
基底URL | ベースとなるURLを記載します |
ユーザ名 | ベーシック認証のユーザ名を記載します |
パスワード | パスワードを記載します |
設定の確認
ベーシック認証エラーの場合は、「Response code: 401」でエラーが返ってきます。正常にベーシック認証を突破できている場合は、「Response code: 200」となり正常に遷移が可能です。
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