シナリオ作成テクニック

個別ではななく、一か所に共通設定を入れる「HTTP リクエスト初期値設定」

シナリオが大きくなってくると、同じような内容を複数設定する必要がでてきます。例えば、接続先のドメイン名はHTTPサンプラーごとに記載する必要があります。ドメイン名が変わらない場合は影響は少ないですが、シナリオ作成環境とテスト環境が別にある場合、すべてを書き直すのは大変です。

JMeterでは、共通の設定を一か所にまとめて記載する方法があります。

HTTP リクエスト初期値設定の設定方法

「追加 > 設定エレメント > HTTP リクエスト初期値設定」を追加します。

HTTP リクエスト初期値設定

HTTP リクエスト初期値設定

ここに値を指定することで、全サンプラーに対して設定が反映されます。

各サンプラーにも値があるときは、そちらが優先になるので、サンプラーにある記載は削除しておきましょう。

指定しておくと便利な設定

指定しておくと便利と思う設定は次の通りです。

サーバ名またはIP

接続先のドメイン名を記載する箇所です。テストと本番で環境が違うことや、問題の切り分けのためにIPアドレスでアクセスしたりすることがあります。

Embedded Resources from HTML Files

画像等の静的コンテンツの取得有無を制御する箇所です。設定有無で負荷のかかり方が大きくことなるので、シナリオ作成時はオフに、データ取得時はオンにするなどちょこちょこ変更することがあります。

参考リンク:画像やjavascript、cssなどを取得する方法

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