私のウォルマート商法
■再起をかけた闘い
●間違いを犯すことを恐れないこと。間違いとわかると、それをあっさり捨てて、すぐに起動修正する
「千円札を拾うな」で語られている内容を地で行く人だったようだ。本田宗一郎も「成功とは、99%の失敗に支えられた1%である」と言っている。
■流れに逆らい、川上を目指すたび
●競争相手を視察しろ。欠点は探すな。長所を探せ。
ついつい欠点に目が行きがちになってしまう。けどそれって自分の優越感を味わうための行動なのかなと思ったり。劣等感を味わうかもしれないけれど長所を探そう。そしていいものはどんどん取り入れよう。
■家族の絆を育てる
●息子に対しての言葉
自分の年齢でできると思うことは何でもやりなさい。
サム・ウォルトンはすごくいい父親だったんだなと思わせる言葉。言葉の裏には、自分で「考え」「判断し」「行動しなさい」という意味が含まれている。これって人生で一番大切なことだと思う。僕も使うとひっそりと心に決めている
■よりよいパートナーシップを目指して
●利益を分かち合えば合うほど、自然に会社に利益がもたらせれる
Give&Take.まず与えるべし。そうすれば受け取ることができる。 それを地で行く瀧さんは凄い(笑)
■顧客第一主義
●お客が望むような何かを見つけ、それを提供すること
上述の「利益を分かち合えば~」は社員に対する言葉。これはお客さんに対する言葉。しかし、言っていることはまるっきり一緒である。
お客が望む(利益)を見つけ、それを提供することで大きなリターンがある。技術者が陥りやすいこととしては、「技術的に凄いこと=お客が望むこと」と思い込むこと。実は技術的には満足していてエンドユーザへの説明方法に悩んでいるのかもしれない。
■小さく考える
●お客が3メートル以内にやってきたら、お客の目をみて挨拶し、「何かお手伝いしましょうか」と尋ねる
自分に好意的な人に対しては良いイメージを持つものだ。手伝う必要はなくてもお客さんはいい印象を持って帰るに違いない。
リッツ・カールトンでも近くやってくると「Everything is Fine?」と聞いてくれる。「Ofcourse」と答えるうちに自然に良い気分になってくる。ちなみに、初めて聞かれたときに聞き取れずに、思わず「No」と答えて悲しい顔をされたのはいい思い出(笑)
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