すごい会議
有意義な会議とは?
参加者全員が会議の目的を共有し、互いに意見を出し合い会議の成果をあげることができることだと思う。この本では、そんな会議を作るためにはどうすれば良いかという事が書いてある。
以下、レバメモ
● 会議終了後にどんな成果をあげることを期待しているかを、紙に書いて発表させる
● 納得度の高い説明方法は <実体験>→<質問>→<洞察の提示>
⇒Get! 人の意見を気にすることなく、それを発表するしくみを手に入れた
⇒Get! 参加させられているという感じから、「なにかやってやろう」という気分になった
⇒Get! それも自分自身が一番にそれに貢献できるという感じで
● 時間通りに会議がスタートできる状態をつくるのは、参加者の仕事
● 戦略的フォーカスを作る
「x年y月z日までに
~~(なんらかの数字または測定できること)
~~ を達成することによって
~~(欲しいインパクト)~~ となる」
● 誰がどの部門(マネージ)を主に担当すれば、
最も効率的に戦略的フォーカスを達成できるかを基準に担当を決める
● 「明確化のための質問」「代替案の提示」「リクエスト」の
3つに絞ると面白いほど会議が前進する
⇒Get! 目標の達成の担当分野の明確化
● 集団で問題にアプローチしてみる
ステップ1.問題点または懸念→パワフルな質問で表現する
→問題を「どのようにすれば○○できるだろうか?」のかたちにする
ステップ2.現時点での状況→(データ/事実/何が起こったか?
/何を感じとれるか、観察できるか?)
→私の主張では競合製品の価格のほうが安い
現状に対するオピニオンが違っていても、それについてはディスカッションしない
「私の主張では・・・」で言うルールにすると自分と違うオピニオンが出ても反発感が起こりにくい
ステップ3.提案、代替案、創造的な解決策、検討の可能性
「私の提案は・・・」で始めると、背反する意見や違う意見での不必要なディスカッションが起こりにくい
ステップ4.アクション-成功の定義が決まっているコミットメント
(いつまで?質?量?誰がどのようにして知るか?など)
ステップ3のアイデアからリーダーがやるものとやらないものを決め、
アクションを起こすのが適当な人に「xxさんyyまでにzzといったアクションを起こしてください」とリクエストする
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