千円札は拾うな

 

今年3月に民事再生してしまったワイキューブの代表の著書

「時間」「お金」「人材」「本質」についての考え方が書かれている。

■成果を生み出す「時間」の捉え方

 ●優秀な人に「自由な時間」を与えるほど効率のいい戦略はない

これは激しく同意。すべての人が日々の業務に追い詰められてしまっている組織には先はないと思う。  常に優秀な人材一人くらいのリソースは軽く空いた状態にし、  全体を俯瞰し考える時間にあてたり緊急時に対応できるようにしておくことが理想だと思う。

 ●成長できる人は、間違った階段を上らなかった人ではない。間違いと気づいた瞬間に、躊躇せずに今いる階段から飛び降りることができた人

何かの本で「日本が成長できたのは、間違いを素直に認めやり直すことができたから」とあった気がする。周りを見ると間違いを認められずに階段を上り続けている人がいかに多いことか。

間違いは間違いと認めよう。それは後退ではなく前進である。トイレにも書いてある、「一歩前へ」

■利益をもたらす「お金」の使い方

「社員の決済能力を高めろ」や「借金をしろ」など今の会社と正反対の考え方が多い。民事再生してしまっているので結果的には利益を出せなかったのだろう。考え方自体がだめだったのか、考えを外れたことをしてしまったのかは謎である。

■大成する「いい男」「いい人材」の見抜き方

 ●人間は執着するものが少なければ少ないほど、楽に生きることができる。

執着するのは家族くらいでいいかなと思う。借金してまで車や家に執着するのはちょっと違う気がする。買うときは現金払いで買いたい。。。東日本大震災で引越し一日目に家を流されてしまった人は住めない家に借金を何十年も払い続けるのだろうか?悲しすぎる。

 ●大成する人というのは、その時点の収入額にかかわらず、人生全体を視野に入れた上で、人生で総収入を増やすためのお金の使い方をしている。

目先のお金ではなく、今やっていることを極めることが重要だと思う。たとえそれがトイレ掃除でもw

■トレンドを捨て「本質」を貫く考え方

 ●自分が成長し、自分のその仕事のキーマンになったら、次はメンバーを育てて、自分でなくてもできる状態を作ることが必要

プレイヤーからマネージャーへ。今年は自分の仕事をどんどん捨てていく。

 ●人生においてもっとも大きなリスク。

それは周囲の人の常識に流されて、本当のリスクを自覚しないまま生きていくことだ。リスクのない人生などこの世には存在しない。

JALのような大企業にいても名もない中小企業にいても倒産するかもしれない。会社の知名度で仕事をするのではなく、個人の能力で仕事ができるようになる必要がある。日々勉強せな。


千円札は拾うな。 (サンマーク文庫 B- 112)

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